子育ての生活

私は産休・育休で長い間お休みしたので、その期間をどういう風に過ごしたのか、そして子育ての生活はどういうものなのか話したいと思います。

子育ての生活は幸せなこととともにチャレンジもたくさんあります。私の一番大きなチャレンジは赤ちゃんを寝かせることです。

うちの赤ちゃんは最初の時は授乳した後、お腹が一杯になったらすぐに入眠しました。最初はちっさいなので、寝る時間が多かったです。でも大きくなればなるほど、入眠しにくくなったので寝かせる方を色々試してみました。

1. 授乳してから抱っこして部屋の中を行ったり、歌ったりしました。暫くはこれで寝てくれたんですが、赤ちゃんが大きくなると重たいので、長時間で抱っこしながら歩くことができませんでした。
2. その次はちょっと恥ずかしいですが、添い乳して添い寝で赤ちゃんが寝てくれました。前のやり方よりこちらのほうが楽なので、いいなと思いながらこれで過ごしました。最初は子供が入眠してから私は部屋を出て家事をすることができてよかったんですが、続けて行くと、子供は私がそばにいることに慣れてしまったのでベッドから上がると子供が起きてしまいました。結局、子供が寝るときはずっとそばにいて何もできませんでした。
3. 今度はおんぶひもで、背中に乗せて、赤ちゃんを寝かせながら家事をしました。仕方ないので子供が起きるまではずっとおんぶしました。

寝ることはそうなんですが、起きてからもお母さんがそばにいてほしがったんですので、私は家事もシャワをあびることも毎日慌てたんで、自分の時間がなかなか取れませんでした。復帰のことを思いながら自分が子育てと仕事両方できるのか心配しました。

私はこの状況を解決したいので本などを調べて、いい方法を１つ見つけました。

EASYといって、赤ちゃんの1日のリズムを作る方法です。EASYは英語では「優しい」という意味です。頭文字の組み合わせです。

1. まずEはEat・食事のことで赤ちゃんの場合は授乳のことです。赤ちゃんが朝起きてから授乳します。
2. 次AがActivityで遊び、出かけるなどの活動です。授乳してから活動になります。
3. そのあとSはSleepで睡眠です。遊んでから寝ます。
4. 最後はY、Your timeです。これは赤ちゃんが寝るときはお母さんが自分の時間があります。

どうして赤ちゃんが睡眠するときにお母さんは自分の時間が取れるのかというと、赤ちゃんが安心感をもって自分で入眠できるように教えてあげるんです。私がやってみたら子供は1週間目にごく泣いてお母さん的には辛かったんですが、慣れるようになりました。２ヶ月後に上手に入眠して寝る途中に起きても再入眠できるようになりましたので夜は自分で朝まで寝ることができました。

EASY方法では活動の時間と睡眠の時間は赤ちゃんの月齢によって違いますが、ほぼ一日のスケジュールが予想できますので便利です。例えば、うちの子どもは平日は保育園を通ってるので園の日程で過ごしますが、週末はEASYで過ごします。うちの子は大体朝6時に起きます。それから2時間半遊んで8時半に朝寝をします。1時間くらい寝ますので10時に置きます。それから3時間でお昼ご飯や遊びなどして13時に昼寝をします。昼寝は1時間ぐらいなので2時に起きます。それから4時間活動して6時ぐらいに夜の眠りに入ります。これはEASY2.5-3-4といいます。もうちょっと小さい子にはEASY2-3-4があります。大きくなったらEASY5-6があります。

赤ちゃんが十分睡眠を取れたので気持ちよく遊びます。そして自分が安心感をもつので毎日の活動ではある程度独立になりました。私も自分の好きなことをやる時間がありました。赤ちゃんがお母さんがちょっとそばにいなくても大丈夫っとわかってくれるために、毎日自分だけでの遊び時間を設定してそれで私ももう少し自分の時間ができました。

私的には一番いいなと思うのは子供を長い時間で寝かせることがなくなることです。今は子供が寝る前の15分に一緒に絵本を読みます。本を読むことで刺激が減らして入眠しやすいからです。寝る時間になったらメロディーを流して部屋を暗くして子供をベビーベッドに置きます。それから私は部屋を出ます。赤ちゃんが自分で入眠します。やり方は簡単なので、お父さんも出来ます。赤ちゃんは夜早く寝て、朝まで寝るので私も夜ちゃんと寝られて気持ちよく仕事をすることができます。復帰してからこの方法にとてもありがたいと思いました。

ということでこれからお母さん・お父さんになる方にEASYをすごくお勧めします。